コロナウイルスに感染したら何日で回復できる?実体験をもとにブログで解説

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この記事では私が直近でコロナウイルスに感染した時の症状や、行ったこと、また症状がどのように回復していったかについて解説しています。
人によって症状も状況も違うと思うので、あくまでも参考程度にお読みいただけますと幸いです。

※記事の中に記載のある漢方薬や鍼治療については人によっては禁忌の場合もあるようなので、この記事はあくまでも参考程度にされ、ご利用される場合はお医者様にご相談のうえ、行ってください。

コロナになって何日目で回復した?

1日目

なんだか体が重い・・・。
時折、喉のあたりがモヤモヤしていたような・・・。
家族が私より少し早いタイミングでコロナになっていたので、不安がよぎります。

「でも、もう何年もコロナにかかっていないし、今は弱毒化していると聞くし、まぁ、大丈夫でしょう。」

と呑気に構えていました。

2日目

やっぱり、体が重いのです。

「暑さのせいか疲れすぎていたのか、夜あんまり寝れなかったし、寝不足だからダルいんだろうな。」

とこれまた呑気に考えていました。

しかし、悪化はしたくないため、コロナを早く治す方法を探すことに。
以前友人が、「コロナになった時に葛根湯を飲んだら、一日で解熱したよ~。」と言っていたことを思い出し、インターネットを検索していると、1つの記事に出会います。

その記事がコチラ↓

新型コロナウイルス感染症の急性期症状に漢方薬 漢方薬投与による発熱緩和、重症化抑制を確認
【本学研究者情報】 〇病院総合地域医療教育支援部/大学院医学系研究科漢方・統合医療学共同研究講座教授 石井正特命教授 高...

東北大学の研究で、葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏がコロナ感染の急性期に効果的というものです。
たまたま葛根湯が家にあったので、さっそく葛根湯を飲みます。
残念ながら小柴胡湯加桔梗石膏はなかったので、葛根湯のみ摂取することにしました。

3日目

相変わらず体が重く、時折、熱っぽい感じがしたので熱を測ると、37.1度。微熱がありました。

「え。やっぱりきたのか。最悪。」

とは思ったのですが、2日目は微熱が出たりでなかったりで高熱が出ず、体も動くので、まだ余裕はありました。念のため、2日目も葛根湯を摂取して過ごします。

4日目

頭や体全体が痛く、熱い。

ついにきました。

体温計が39度を超えています。

体を休めるために寝ようとしても、体の痛みや頭の痛さからなかなか寝付けません。
体の痛みは腕や足、腰、背中など、全体に及びます。
頭を冷やそうとしても、頭の中のほうが熱い感じがしてモヤモヤしています。

この日も葛根湯を飲み、横になり、やり過ごします。

5日目

なんとか解熱し、たまに微熱が出る程度にまでなりました。

ただ、体の痛みは激しく、倦怠感もあるため、ほとんど動くことができません。
そして、少しだけ咳が出てきました。喉の痛みはありません。

また、味覚が少しおかしくなっていて、食べ物によっては味を感じることができずじまいです。
この日も葛根湯を飲み、安静に過ごします。

6日目

相変わらず体の痛みと倦怠感が酷いです。

幸い、何かしらの食事はずっとできていたので、衰弱するということはなかったのですが、倦怠感と体の痛みからあまり動ける状態ではありません。少し動くと、寝転がるを繰り返す。そんな状態です。

あまりに体の状態が悪いので、急遽、鍼治療をしてもらうことに・・・。

今まで、鍼は何度もしたこともあり、鍼を打った所が鈍く響くぐらいでツボに痛みを感じたことはなかったのですが、今回は、ツボにけっこうな痛みがありました。よほど悪いということみたいです。

ただ、鍼をすると、体が和らぐので、体は軽くなりました。
また、睡眠もしっかりとれるようになりました。

7日目

鍼治療の効果なのか、体に倦怠感があったり咳が少し残るものの、かなり回復してきました。
どうしても外出しないといけない用事があったので、外出します。

8日目

昨日の外出の無理がたたったのか、体の倦怠感と痛みが復活します。
この日は、家でゆっくりすることにしました。

9日目

かなり倦怠感が取れ、体が軽くなってきました。
咳は少し残るものの、ある程度、自由に動いてもそこまで疲れません。

10日目

咳は少し残るものの、ほぼ通常の生活を送れるようになりました。

最近のコロナの症状

東京都保健医療局によると、コロナ感染拡大の波は何度か来ており、2024年4月半ばころからまた徐々に感染者数が増えているようです。

感染者の中でも、6月11日-23日の時点で、「KP.3株」が80%を超えており、ほとんどの人が「KP.3株」に感染しているとのこと。

インターネット上には、「KP.3株」の症状について、喉の痛みや発熱をうったえる人が多いとありましたが、私自身はほぼ発熱のみ。痰の絡んだ咳が少し出るぐらいで、喉の痛みはありませんでした。
あと、酷い倦怠感と体の痛み、それに味覚が変になりましたが、今は回復しています。

ただ、ほぼ同時期にコロナになっていた家族は、発熱後すぐから激しい喉の痛みがあり、痛み止めの薬を飲むほどでしたが、体の回復は早かったようで、解熱した翌々日から動きまわっていました。人によって、症状や回復具合にもばらつきがあるようです。

私の場合、発熱前に鼻の穴の壁が鈍く痛い感じがしたので、もしかすると、そこにウイルスが付着し、体内に侵入したということなのかもしれません。喉に付着すれば喉が痛くなるのではないか。と勝手に推測しています。

まとめ

今回、久々にコロナウイルスに感染したのですが、思った以上に辛かったです。

前回感染した時はもっと辛かったような気がするのですが、今回は、少し侮っていたので、こんなに酷いことになるとは思わず・・・。といった感じです。

とにかく倦怠感と体の痛みが凄かったです。

インフルエンザも似たようなものですね。

人によってどのぐらいの症状が出るかも違うと思いますし、回復の具合も違うと思いますが、感染しないにこしたことはないですよね。

どう予防してよいのかもよくわかりませんが、石鹸で手洗いうがいをして、栄養のある食事と良質な睡眠、できるだけ体を温め、免疫力を高めていきたいものです。